「なぜ」の志望動機

看護学校に入学するときの面接対策で「なぜ看護師になろうかと思ったのか」という志望動機を聞かれたときにはどの様に応えるのかという質問があります。

たしかに「ウケが良い理由」というのはあります。

なりたいと思う理由に「その理由じゃ弱いから」と注意が入るのもおかしな話ですが、面接などで志を推し量ろうとするのが「志望動機」ならウケを狙うのも致し方ないかもしれませんね。

しかし実際に自分が「看護師になりたい」と思った正直な気持ちはあるものです。

例えば「離婚した母が私を育てることが出来たのは、男性並みに稼げる看護師であったおかげ。私も男性に頼らないで暮らしていける収入を自分の手で得たいと思ったからです。」という理由であったとします。

これが果たしてウケが悪い理由なのかは、私にはわかりません。

しかしこの理由があっても、決して悪いことではありません。

自立の手段ということですよね。

それを目指して看護師になった人もいるでしょうし、そこにプライドを持つ人もいるでしょう。

お金のことだけでは続かない仕事と言うこともわかります。

お金と換算すれば、それ以上の責任や負荷がかかっている仕事でもあります。

使命感や志がなければ続かないものでしょう。

まして30代40代であれば、相手の反応は厳しくなります。

言い方ひとつで伝わり方も違う

しかし、そのことを理解せずに「稼げるから」と言っているわけではないと思うんですよ。

必要とされる仕事だからこそ、お金が稼げるのだと考えているのかもしれません。

志望動機が様々あって、それでもその気持が強ければ、看護師になる資格も資質もあるのではないでしょうか。

ただたしかに受け入れられやすい理由として、気持ちを使えるという必要はあるかもしれません。

なぜ看護師になろうと思ったのか、皆さんがどう答えたり、どうアドバイスをしているのか、見てみましょう。

また「こんなことがあるのに、どうして看護師になったの?」という回答なども知ることで、「なぜ看護師になるのか」という志望動機のヒントになるかもしれませせんね。

「離婚した母が私を育てることが出来たのは、男性並みに稼げる看護師であったおかげ。私も男性に頼らないで暮らしていける収入を自分の手で得たいと思ったからです。」という志望動機であっても「母がプライドを持って看護師の仕事を全うし、私を育ててくれました。その姿を見て私もひとりの自立した女性として看護師の仕事を全うしたいと願うようになりました。」といえば、母の姿を見ているのですから仕事の内容も心構えも知った上で。。。ということになります。

「収入ばかりに目が行っている」という捉え方はされませんよね。

ただ上記のような言い方が通用するのは、若い時だけかもしれません。