まず准看護師になるには

とはいえ准看護師の制度は「廃止となるであろう」という方向で流れていますから、准看護師の養成所は減少しています。

高校の衛生看護科も、どんどん廃止となっているのが現状のようですね

各都道府県で2校3校あればいいかなといったところです。

また昼間の学校と夜間があり、「医療現場で働きながら」を必須条件とされています。

昼間の学校であれば「午前のみ」「午後のみ」、夜間であれば「18時から21時頃まで」の授業。

授業以外の時間は、看護助手を受け入れている病院やクリニックで。。。また介護施設などでヘルパーとして就労という形になります。

看護助手を受け入れている病院の中には、資格取得後の御礼奉公を条件に授業料を補助してくれるような病院も数多くあります。

特に看護師の確保が難しい精神病院などは、この支援を行なっている病院が多いようですね。

御礼奉公の意味と意義

「御礼奉公」というと大変物悲しいイメージを持つ人もあるかとは思いますが、割と双方にとって利点があるものなのですよ。

御礼奉公の条件を出しておくことで、病院側は准看護師の確保ができます。

また准看護師も就職先にいきなり困るということはありませんし、慣れ親しんだ病院でステップアップのために必要な実務経験を踏むことができるのです。

この期間中のお給料は低めになるということはありますが、経済的に看護学校だけに集中するわけにいかないという理由がある方などには、とてもありがたい支援だと思います。

例えば40代で看護師を目指すときに、子どもが小さかったり経済的に許されない場合、看護助手として受け入れてくれ支援してくれるところがあったとすればどうでしょう。

御礼奉公は「確実な就職先」となるのですよ。

御礼奉公が「経験者」に育ててくれますから、新たな就職先を見つける段になっても有利以外の何者でもありません。

また看護師(准看護師だとしても)ほど、いままでの人生が役に立つ職業もないと思います。

病気と向き合うのはお医者さんですが、病気の患者さんをいう「人」に向き合うのは看護師(および准看護師)です。

たしかに技術は必要です。

技術向上や専門知識の習得への努力は必要不可欠ですが、この「人生経験の有無」は大きく影響することでしょう。